トップページ » おすすめ » 【12/22~3/27】行橋市増田美術館企画展 「凛と線」

開催期間:2021.12.22-2022.3.27 | 記事更新日:2021.11.29 | 担当課:文化課

 「凛」には、「寒い、寒さが厳しい」「りりしい」「身や心が引き締まる」といった意味があります。本展はこれから寒さが厳しくなるこの時期に、行橋市増田美術館のコレクションの中から、「凛」を感じる作品、また「線」を効果的に文様に使っている陶磁器や、構図に優雅さや動きを与える線や輪郭線が描かれた絵画、そして研ぎ澄まされた線の強弱が感じられる書などをご紹介する企画展です。
また、「りりしい」という言葉から連想される武道にまつわる作品もご紹介します。当館の増田コレクションを築いた実業家・増田博氏(1923~2021)は、少年の頃から剣道に打ち込み、教士称号の合格を区切りに剣の道から身を引いた後も、武道の振興事業を行なう財団 を設立し、地域の武道発展に尽力し続けました。増田氏が収集したコレクションの中には、剣道家が揮毫した書や、居合について福澤諭吉が記した《二行書》など武道に関わりのある作品も収蔵されています。
作品が持つ「凛」と「線」の魅力をお楽しみください。

◆会期

令和3年12月22日(水)~令和4年3月27日(日)

※休館日について
毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し、翌平日が休館)
令和3年12月29日(水)~令和4年1月3日(月) (年末年始のため)
令和4年3月8日(火)~3月9日(水) (展示入替のため。)

◆開館時間

10:00~17:00(入館は16:30まで) (最終日は16:00で閉館)

◆場所

行橋市増田美術館 本館展示室・新館特別展示室1
※本展会期中、特別展が令和4年3月10日(木)から新館特別展示室1で開催されるため、新館特別展示室1での本展の展 示は、3月6日(日)までとなります。(令和4年3月10日(木)からは本館展示室のみの展示となります。)

◆入場料

一般500円/高校生・大学生300円/中学生以下無料/団体(15名以上)400円
※障がい者手帳等を提示された本人と介護者(1名まで)は、観覧料が無料。

◆主な展示資料

(1) 狩野芳崖《谿蔭猛威之図》
(2) 月岡芳年《撃劔會 榊原鍵吉》
(3) 福澤諭吉《二行書》
(4) 濱田庄司《白釉黒格子文大鉢》
(5) 黒木国昭《屏風 プラチナ彩「老松に鷹図」~霊峰富士~》
その他、線が印象的な絵画や陶磁器、線(文字)で心情や情景を記した書等を展示。

◆関連イベント

(1) ギャラリートーク
日時:1月14日(金)、2月11日(金・祝)、3月11日(金)
各回14:00~14:30 
※申込不要・参加無料(ただし観覧料は必要)
[内容]担当学芸員が作品解説をしながら展覧会を巡ります。

(2) ワークシートの配付と展示
「ますび探検シート-自由に そうぞう やきものデザイン-」

配付及び展示期間:12月22日(土)~3月6日(日)
 場所:行橋市増田美術館
※申込不要・参加無料(ただし観覧料は必要)
※展示後に返却をご希望の方は、美術館受付にて出品票をご記入ください。
[内容]
企画展「凛と線」期間中に館内で「ますび探検シート」を配付します。展示している作品を観察し、それをもとに用途や手触りなどを想像し、自分でデザインを創造するワークシートです。展示室で作品を鑑賞して、メモやスケッチを行なうなどアイデアを練り、シートに鉛筆や色鉛筆でデザインを描いてください。(ただし、展示室内での筆記用具は鉛筆のみ使用可)
完成したシートは、新館2階休憩コーナーに設置しているパネルに展示します。

◆お問合せ

行橋市増田美術館
〒824-0001 福岡県行橋市行事5丁目4-38
TEL 0930-23-1824 FAX0930-22-4857

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