行橋市で観る
【開催中】第二回行橋市歴史資料館企画展 「須可捨焉乎・・すてちまをか 炎の女流俳人竹下しづの女」
開催期間:2021.7.22-2021.8.30 | 記事更新日:2021.07.26 | 担当課:文化課
須可捨焉乎・・すてちまをか 炎の女流俳人竹下しづの女
竹下しづの女は、明治二十(一八八七)年三月十九日に福岡県京都郡稗田大字中川(現在の行橋市中川)で生まれ、
夫の代作を機に俳句と出会い、杉田久女、星野立子らとともに当時の女流俳人黄金時代を築きあげました。
「短夜(みじかよ)や乳ぜり泣く児(こ)を須可捨焉乎(すてちまをか)」
この句の奇抜さは人々を大いに驚かせました。俳句に漢語を用いることは当時でも前代未聞であり、
反語的表現によって母親の衝撃的な心と子への愛を大胆に詠んだ句です。
期間
2021年7月22日(水)~10月24日(日) 10時~18時(入館は17時45分まで)
※展示期間が延長となりました。
※観覧無料、火曜日休館(火曜祝日の場合は、翌日休館)
場所
行橋市歴史資料館 (〒824-0005 行橋市中央1-9-3 コスメイト行橋2F)
TEL/FAX 0930-25-3133 Email shireki@culture.yukuhashi-city.jp
リンク先
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